That Old Feeling from our private lounge.

CD:Paradise Valley Private Record IREZ-1002 T-Smooth トゥー・スムース - Mika & Danny ‐

9月15日 発売開始!二つ折り紙ジャケット(初回プレス 1000枚限定)
曲目解説シート入り 2,000円(税込み)

私たちが選んだ曲は、マイケル・フランクスの1曲を除いてともに1930年代から50年代に親しまれた作品です。
ニューヨークの“ティン・パン・アレー”界隈で活躍したコンポーザー達によって書かれたミュージカル、そしてジャズ創生期を彩ったこれらのナンバーは、スコアを手に家庭や酒場のピアノで演奏され、唄われ、あるいはレコード盤やラヂオの普及によって海を越え私たちに知られるようになりました。まさに“スタンダード”ともいえるナンバーです。

心がささくれがちなこの時代にあって、“古き良き時代へのノスタルジー”といった想いを超えて、きっと皆さんの心を和ませてくれることと思います。
Mika & Danny
ダニー・ハーティガン(Danny Hartigan)
オーストラリア生まれ。1990年クラブ歌手として来日。仙台を中心に、歌手活動のほかFM局のDJや英会話スクールの仕事をしながら歌いつづける。94年帰国。2000年再来日。2002年よりミカとデュエットを組み歌い始める。   

ミカ(Mika)
宮城県生まれ。英語を活かしたオフィスワークの傍ら、趣味として歌い始める。米国南部フィーリングを得意とする“グルーヴ・モンスター”のヴォーカリストとして、あるいはアイリッシュスタイルのヴォーカリストとして。ダニ−とのコラボレーションを機に「トゥー・スムース」と銘銘、活動をはじめる。
 
(曲目)
1.Keeping My Eye On You -Michael Franks-
マイケル・フランクス、アルバム「ドラゴンフライ・サマー」からの1曲。“ここを去って遠く離れても、僕はキミの毎日の行い全てから目を離さないよ。”といったちょっと怖いナンバー。
2.Please Don’t Talk About Me -Sidney Clare /Sam.H.Stept/ Bee Palmer 試聴:mp3ファイル
ビリー・ホリディの持ち歌として知られる1930年のナンバー。ハリー・コニック.Jrのアルバム「20」ではカーメン・マクレーとのデュエットが楽しめます。
3.Don’t Blame Me -Jimmy Mchugh / Dorothy Fields-
映画での関わり合いが多い二人、ジミ−・マクヒュ−とドロシー・フィ−ルズによるナンバー。映画「8時のディナー」の挿入歌、1948年ナット・キング・コールが歌ってヒット。
4.On A Slow Boat To China ‐Frank Loesser-
ローズマリー・クルーに−などの歌唱で知られる1948年フランク・ローサーのナンバー。ベッド・ミドラ−の最新作では、彼女とバリー・マニロウとのデュエットを聞くことが出来ます。
5.I’m gettin’ Sentimental Over You -Ned Washington / George Bassman-
「星に願いを」などディズニー作品「ダンボ」「ピノキオ」からのヒット作のほか「愚かなリわが心」などの作詞を手がけたネッド・ワシントン1932年の作品。メル・トーメの歌唱でもおなじみ。       
6.Lazy River -Hoagy Carmichael ,Sidney Arodin- 試聴:mp3ファイル
米国南部の何とも表現しがたいけだるくも心地よい生活を唄ったホギー・カーマイケルを代表する1曲。
1931年の作品
7.Cry Me A River -Arthur Hamilton-
1953年の作品。55年にジュリー・ロンドンが歌って大ヒット。56年には映画「女はそれが我慢できない」の中でジュリー本人によってしみじみと歌われた好評を博した。
8.In The Cool Cool Cool Of The Evening -Hoagy Carmichael-
夕方、ひんやり涼しくなったら、動物たちも集まり楽しいバーベキュー・パーティが始まります。 ホギーの歌にこんなお茶目な曲があったとは・・・。
9.Frim Fram Sause -Joe Richardel / Redd Evans- 試聴:mp3ファイル
フレンチフライドポテトもトマトなんて欲しくないわ。私が欲しいのは“フリム・フラム・ソース”。未だにどんなソースかわからない。1945年ナット・キング・コールが歌っています。ダイアナ・クラールのテイクも素敵です。    
10.I Get Along Without You Very Well -Hoagy Carmichael−
またまたホギーのナンバー。リンダ・ロンシュタットやカーリー・サイモンの歌で知ったこの曲。“あなたなしでも大丈夫、うまくやっていけるわ”・・・なんて、ホギーさんはロマンチスト。
11.Young At Heart -Carolyn Leigh / Johnny Richards-
“若い心さえもっていれば、夢は必ずかなう”というポジティブな歌。フランク・シナトラでヒット。ニコラス・ケイジ主演の映画「あなたに降る夢」では、トニー・ベネットとショーン・コルヴィンがデュエットしています。           
12.That Old Feeling -Lew Brown / Sammy Fain-
1937年映画の主題歌としてアカデミー賞にノミネート。ダイナ・ショア、ドリス・デイ、エラ・フィッツジェラルドなどたくさんの人たちに歌われていますが、チェット・ベイカーの乗りの良いテンポのバージョンも好きです。

Village Green,Country Blue
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