●フロム蔵王 四季の便り<2002.5>

あっという間に”桜の季節”も終わり、季節は急ぎ足で梅雨へ?
前倒し気味の今年の気象状況は修正される兆しもないまま夏へ向かうのでしょうか。
フランス鴨の雛11羽+が誕生しました。
春が一気に訪れたため、冬期中に壊れたところ等を修繕、整備する間もない状況でしたが、生き物たちはいたってマイペース。
40日もの抱卵に耐え12羽の雛が孵った。残念ながら途中で1羽脱落してしまったが、11羽がスクスク育っている。抱卵中のもう1話からも 19日にヒナが孵った模様。この季節、木々や草花が芽吹くと同様に新しい命が生まれることに改めて「自然界」、そして「春の力」を感じる。 これからの季節は、雑草との闘い?が始まる。

5月11日・12日 レゲエの神様、ボブ・マーレィ没後21周年記念イベント 霧と肌寒さの中開催!
昨年も開催されたレゲエイベントBOB MARLEY CALLING・・・が今年も開催された。昨年スタッフとして手伝ってくれた専門学校のボランティアは今年はいないということで ”準備・運営が大変”と心配したが、さすが2年目、思いのほかスムーズに運営されていた。土曜・日曜とも寒く天気も良くなかったので動員も気がかりであったが、日曜日を 中心に昨年並みのお客さんがフロム蔵王アイランドにやってきた。この手のイベントでいつも心配なのが大音量。折りしも三住の春祭りだったこの日、宴の席でちょっと問題視 されたとか。事前根回しをきちんとやるべきだったと反省。もう一点、昨年来トイレの一つが詰まったままで使用禁止となっていたため、長蛇の列となってしまい迷惑をかけてしまった。 未だ原因がつかめず修理出来ないままになっている。使用時には十分気をつけていただきたい。

”BIG・PINK”レコーディング利用、利用問い合わせが殺到!
ヒートウェイブの利用により認識が高まってきた”BIG・PINK”(畜)での音楽レコーディングは、今年に入ってからも既に2回をかさね、さらに問い合わせが 相次いでいる。
今年最初に利用したのは、ヒートウェイブのマネージャー堀田氏からの紹介で、知る人ぞ知るドリアン助川率いる「叫ぶ詩人の会」のメンバーだったドラムの桐林氏のソロ・アルバム(3月27日〜4月14日)。
その後、4月27日〜30日には、詩人・谷川俊太郎氏の”詩と歌”のコラボレーションという形で活動している「じゅなんぱす」の二人を中心としたアルバムの録音。
さらに今月27日から4日間の予定で、仙台からメジャー・デビューする「Youth」という若い4人組のデモ録音の申し込みがある。結果が良ければ6月に本番録音をしたいとのこと。 デビュー前から東北放送で番組を持っていてすでに仙台圏では人気のあるグループらしい。また、もう1件、仙台出身、クリスチャン・シンガーとして活躍している岩淵まこと氏(70年代後半コロムビアレコードから2枚のアルバムを出しているベテラン)からもレコーディング利用の希望の話がある。